2018-05-22 第196回国会 衆議院 法務委員会 第15号
医療保険がきくのに、手術料十万円、こういった高額な保険外医療をうたうものがあったりするわけでございまして、こういった点の適正化を図ることも非常に重要だと考えますが、伊藤参考人の御見解を伺えればと思います。
医療保険がきくのに、手術料十万円、こういった高額な保険外医療をうたうものがあったりするわけでございまして、こういった点の適正化を図ることも非常に重要だと考えますが、伊藤参考人の御見解を伺えればと思います。
機械が高額だからこれはしようがないだろうと言われればそうかもしれませんけれども、手術料が全部保険から外れてしまうわけですね。そうすると、非常に高額な患者負担がある。だから、なかなか広がっていかないといった面も、患者さんは、結局、値段がハードルになっていて選択できないといった面があります。
ところが、その内視鏡手術が保険適用がないというところで、もし自費になりますと当該医療行為の全てが外れますから、麻酔料、手術料全部入れて四、五百万の患者負担が発生します。一歳とかゼロ歳の子供を持った若い家族に四百万、五百万の金を払えということはとても私どもは言えませんから、結局、医療機関の負担になります。
具体的には、今御指摘ございましたように、手術料が約四万点で四十万円、それから機械の方でございますけれども、この材料が、人工内耳用のインプラントでございますとか、今お話のあった音声信号処理装置でありますとか、あるいはヘッドセットというようなものを合わせまして標準的には約二百五十万円ということで、おおよそ三百万円という費用がかかりますが、これが保険給付の対象になっております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 前回御質問があったのは、帝王切開の手術料の点数が下げられたという点についてのお話だったかと思います。
にもかかわらず、先日申し上げましたように、平成二十六年度診療報酬改定で、帝王切開の手術料の点数が大幅に引き下げられたわけであります。 この産婦人科の皆さんのお話を聞いてみると、要するに行政が我々の評価を格下げした、だからモチベーションを失ったと。
そのときに産婦人科の方々が非常にびっくりしておられまして、帝王切開の手術料がぐっと下げられることになってしまったと。 これは、要するに時間が短くなったので点数下げられてしまったということになったようですけれども、この点数の、時間だけではなくて、この帝王切開というのは、小児科医やあるいは助産婦さんの方も含めていろんな対応が必要だと。
私も、外科医の皆様方に外科医の手術料の加算が加えられたときに聞きましたけれども、結局MRI、CTが新しくなっただけで自分たちの労働環境は何も変わっていない。これがやっぱり現状なんですよね。
先生御指摘の産科の関係でございますが、この四月からの診療報酬改定におきましては、この手術料の関係、中医協の中では、手術料は、外科系の学会の皆様の集まりであります外保連、社団法人の外科系学会社会保険委員会連合でございますが、こちらの方から、従来から手術に要する経費の調査というものを踏まえた提案をいただきながら審議をしておりますが、今回の審議におきましても、各分野の手術費用を試算いただいたものの提案をいただきまして
具体的に申し上げますと、平成二十二年度の診療報酬改定では、救急、産科、小児、外科等の医療の再建、これを重点課題といたしまして、平成二十四年度の診療報酬改定でも、引き続き、救急医療の充実のために救急搬送患者の受け入れの評価、それから産科医療の充実のためにリスクの高い妊産婦の入院の評価、また小児医療の充実のために小児の集中治療の評価、そして外科医療の充実のために手術料の引き上げ、こうしたところに重点的に
これは、実際、厚生労働省としては、診療報酬上の手術料が安過ぎるのか、それとも薬価が高過ぎるのか、どちらだとお考えでしょうか。
医療崩壊のふちで頑張っている外科医を勇気づけるためにも、手術料は安過ぎるとぜひ厚生労働省からも言っていただきたいなと思います。 ちょっと時間がないので最後の質問になるかもしれませんが、先ほどのルセンティス、アバスチン、本当に政務官、お詳しく調べていただいたようなので、ちょっと補足したいと思います。 単位量当たりの値段は確かに百倍ぐらいするんです。
例えば、眼科領域でいきますと、緑内障手術、流出路再建術につきましては、一万四千二百点だったものを二万一千三百点に引き上げるとか、また肝がん等における肝臓の切除術、拡大葉切除においては、六万四千七百点を九万七千五十点にする、また大動脈瘤切除術、胸腹部の大動脈においてでありますけれども、これにつきましては、十一万一千点を十六万六千五百点に改定するなど、手術料の見直しも進めているところであります。
○水田政府参考人 心臓移植等につきましては、先生御承知のとおり、これまで高度先進医療の対象ということでございまして、入院料等には保険適用がされるけれども、移植に係る手術料はすべて自己負担となるということでございます。 それにつきましては、今回の診療報酬改定におきまして、先ほど西川政務官からお話ありましたとおり、適用拡大が行われまして、新たに四つの移植術が保険適用されることになったわけであります。
そして、百人程度を前提に、今生体肝、部分肝移植の費用、主として手術料につきまして大体平均一千万ぐらいと見ておりますけれども、それを掛け、しかも移植を受けることにより不要となる入院、措置、投薬等の費用がございますので、それを控除いたしますと数億円に達するというふうに予測いたしております。
○政府参考人(真野章君) 乳がんで手術した患者さんの場合でございますが、乳房の再建や乳頭の形成のための手術料が設けられておりまして、自己の組織を用いた乳房再建等は保険の適用となっております。これは平成十二年の改定からそのような適用となっております。
この試行事業におきましては、診断群分類に応じました一入院当たりの定額報酬を定めまして、手術料などを除いてこの点数により診療報酬を実際に算定し、点数データ等を収集分析することにより入院期間や診療内容等の変化等を把握することを目的といたしております。 平成十三年四月以降、民間病院等五十六病院にも定額払を伴わない形で調査への参画も求めまして、データ収集の範囲を拡大をいたしました。
それから、先生御指摘の症例数でございますが、症例数の要件の六〇%を満たしており、さらに専門医が手術を行った場合には、手術料の減額は行わないというようなことの見直しを行っております。
と申しますのは、いわゆる医療にかかりましたときの明細書あるいはレセプトと申します、自分の医療がどれくらい、お薬が何種類出て幾ら、手術料が幾ら、診察代が幾らというものを全く知らされない買い物を国民はするわけでございます。 レセプト開示ということ、委員会でも参考人に来ていただいて公述していただきましたが、なお齋藤先生のお考えも一点お聞かせください。
平成十一年度決算については、防衛医科大学校病院等における診療報酬の請求に当たり、手術料等の請求額に不足があったもの、八一式短距離地対空誘導弾地上装置の交換部品の調達に当たり、数量の算定に実績を反映させることにより調達額の節減を図るよう改善させたものほか二件、会計検査院から御指摘を受けたところであります。
それから、同じようなことですけれども、手術についても、例えば今回の改定では、手術件数を設定してその数を達成していない病院、診療所でもいいですが、医療機関については七〇%、マイナス三〇%であるというふうな手術料の改定になっているんですよ。これもちょっとおかしいんじゃないかなと思うんですね。 一つは、これがどういう意味でそういう設定をされているのかというのがよく分からないんですよね。
それから、手術にしましても、三つの分類をしまして、一つのところで百例以上やっていなかったらこの手術はやっても七〇%しか手術料払えませんとか。これもいかがなものかと思いますよ。ある大学の助教授がある病院の部長になって、外科部長で行って、その先生はもう二百、三百という症例こなしているけれども、そこへ行って手術をすると今度七割しかもらえない。
大変高額の手術料がかかりますけれども、その中のほとんどの部分はそうした代金になってしまうというようなものも中にはあるわけでございまして、この問題には、そういうことはしないようにしなさいよと言うだけではなくて、その根底にあります問題、その辺のところをやはり同じに解決をしていかなければならない問題だという認識を持っております。
例えば、手術料という中には、手術材料費からそれにかかわる医師その他のコメディカルの人件費すべてが入ってございます。そのあたりをきちんと分析して、実際のコスト計算をまずして、コストを補償して、プラス技術料が何ぼかというつくり方が正しいかなと。そういう意味では、診療報酬の今の点数表というのは根本的に変えていただく必要があるかなと思います。